心理行動学の専門家の起業エピソード「un-Limited School(アンリミテッドスクール)」

起業・開業・独立
回答いただく専門家は、心理行動学を得意とする、un-Limited School(アンリミテッドスクール)の代表 木下 山多氏です。

Q.社会人時代はどんな企業で勤めてたんですか?

私は元々総合商社三井物産という所でずっと働いていたんですけど、ある時ちょっと世の中がおかしくなったと思った事がありました。それが何かというと13~4歳くらいの子供が残虐な事件の被害者じゃなく加害者側に回るという事件が起きたんです。

その後、似たような事件がいっぱい起こるんですが、その発端と言われる事件がいわゆる「酒鬼薔薇事件」なんですけど、ご存知でしょうか。

その「酒鬼薔薇事件」がきっかけで「これは世の中大変な事になった。ヤバい!」と、「これを変えるためには自分が教育現場に行くしかない」と思って、商社マンを35歳の時に娘2人いたんですけど辞めて、中学校の教師になりました。結果商社マンを12年間、中学校教師を11年間やっていました。

Q.起業した時期ときっかけは何だったんですか?

実はその中学校が私立で非常に自由な校風だったものですから、フルタイムで担任をやりながら平日の夜とか土日とか、長期休暇とか体育祭の振り替え休日などを使って、企業の経営者向けの研修とかリーダーシップ研修、営業研修、英会話研修、コミュニケーション研修などを日本全国および、海外でも自由にやらせてもらっていたんです。

ただそれをどんどん重ねているうちに「あれ?これ今本当に急ぎで助けが必要なのは中学生じゃなくて、大人のメンタルの方がヤバいのでは」と思いまして、2015年の3月末に学校を退職して、独立して現在に至ります。

Q.現在のビジネスモデルは起業当初と同じですか?

弊社は米国発のNLP、脳科学に基づく最新実践心理学、NLPというものに般若心経の「空」の概念を加えた「ニュートラルベースNLP®」という通常のNLPとは全く異なるものを用いまして、企業研修とか個人向けセミナー、そして個人セッションをやっています。

このビジネスモデルはずっと一緒なんですけども、起業当時はとにかく私がどんどん時間を使って教えるという事をずっとやっていたんですけど、やればやるほど自分の時間が無くなる、自分が考えたり感じる時間が無くなるので、これは良くない事だと思いまして、今はシステム化しまして、卒業生の中から教える側に回る人を増やしていくことをしています。

それから、後は「Zoom」などのWEB会議システム等も使って遠隔でも教えています。それから個人カウンセリング、セッションが出来るというようなサービスを拡充する事で、仕事量は減らし、自分の時間を増やしながら、心と懐の豊かさを増やそうという方向で動いています。

Q.新たな夢や目標はありますか?

夢とか目標ではないんですけど、実はフェイスブックとかの全ての投稿の下にも書いているんですが、私は日本国内およびアジア域内の鬱で苦しんでいる方々、およびそれを原因に自殺される方を今後3年以内に半減する予定なんです。これは夢や目標ではなくただの予定なんですね。

そしてここから先を言うと「こいつ頭おかしいんじゃないか」と思われるかもしれませんが、今後10年以内に世界中から戦争や争いごとを無くす予定なんです。意外とそんな難しくないと思っているんですが、それを実現するために1個絶対に越えないといけないハードルがあります。それは何かというと、私1人では絶対出来ないという事なんです。

ですから私の事を知らない人達、心理学、NLP、ニュートラルベースNLPを知らない人達、そんなものは気持ち悪いと思う様な「アウェイ」の人達の所にどんどん行って繋がって、それぞれがバラバラに活動するのではなく、皆が志を一つにして「ドン」と面で動いた時に初めてそれが可能になると思っています。

今年2019年から海外展開を本格化していって、海外の人達に現地の言葉でそういったものをお伝えして、それが出来る人を増やしていきます。そしてそれをネットワークとして広めていくという事を今後はやっていこうと思っています。