ものづくり補助金の申請着手について

ものづくり補助金
回答いただく専門家は、補助金&助成金申請を得意とした中小企業診断士であり、坂本経営事務所の代表 坂本 庸芳氏です。

ものづくり補助金の申請時期について専門家が回答

30代 経営者 男性からの質問
「設計事務所を経営しています。建築用ソフトウェア導入に際し、ものづくり補助金が使える事がわかりました。ところで申請するにはどのくらい前から準備すべきでしょうか?」

これ、私にとっては非常にありがたいご質問でございました。ここが皆さんに意識していただきたい所なんです。答えはズバリ、公募が始まる3ヶ月前から着手すべきです。それではその内容について説明させていただきます。

公募が始まってしばらくしてからのんびりと進める。この方と、やはり用意周到に3ヶ月前から進める方。もう圧倒的に採択率で差が出てしまいます。公募が始まってからしばらくして進める方は結局の所中身の薄い、審査員に共感を得られない、そういった申請書になってしまうんです。またこれを物語ってくれるのが過去の不採択事例です。その最たる3つ、こちらの方を紹介させていただきます。

1つ目が革新性に欠けるといった事です。「何やら難しい話だな」と思われるでしょう。たしかに革新性ってどういう風に捉えれば良いのかわかりづらいですよね。私は皆さんの事業テーマで競合他社に勝てるんだ!と思う事。それが革新性があるなという事だと思います。

それから2つ目は具体性に欠けるという事です。やっぱり短い期間で仕上げようとするとどうしても中身が淡白になります。そうなってくるとやっぱり審査員からすると審査のしようが無いんです。だって「その先の理由が知りたいんだよ」。そう思われてしまったら後の祭りです。

そして3つ目。こちらが要求事項の記載不利という事でございます。ものづくり補助金の公募要領には、「○○について書いて下さい」と要求されています。これを無視して自分勝手に書いてしまったら点数が入るわけがありません。ここはしっかり押さえておきましょう。

ものづくり補助金を一言でいうならば「誰にもチャンスはある。でもそこそこ難しい」。これがものづくり補助金だと思います。そうなってくるとやはり用意周到に計画的に進めなければなりません。

とにかくものづくり補助金は考える事、やらなければいけない事。これが皆さんが思っている以上にたくさんあるんです。という事でぜひ公募の3ヶ月前からご準備ください。

Q.最後にユーザーに向けて自己PRがあればお願いします。

「ものづくり補助金」、「革新的事業展開設備投資支援事業」といった設備投資の補助金に強い中小企業診断士の坂本でございます。お気軽にご相談ください!