論理的な話し方をするにはどうしたらいい?

回答いただく専門家は、話し方・コミュニケーションの専門家であり、株式会社モチベーション&コミュニケーションの代表 桐生 稔氏です。

論理的な話し方をするにはどうしたらいいかについて専門家が回答

20代 会社員 男性からの質問
「自分は説明するのが下手くそなので、論理的な話し方をしたいのですが、論理的な話し方をするにはどうしたらいいでしょうか?」

株式会社モチベーション&コミュニケーションの桐生でございます。「わかりやすく伝える」というのは、僕らがたくさん扱わせていただいているテーマでございます。今日お答えする「わかりやすく相手に伝えるのは何か?」。このポイントは、皆さん新聞記事をイメージしてみてください。さぁどうでしょう?

新聞記事をパッと見る時に、必ずタイトルってありません?そしてサブタイトルがあって、詳細がありませんか?実は新聞記事というのは先にボックスが決まっているんですよ。そこに埋めていく。

例えば皆さんが新聞記事をパッと見た時に見出し無くて文章だけだったらどうでしょうか?「これ何の記事書いているのかな?」みたいになりますよね(笑)これは本の世界でも全くそうなんです。本というのはタイトルがあって目次があって詳細があるわけです。そしてそれ有りきで埋めていく。

わかりやすくする方法として是非皆さんにお伝えしたいのは、同じようにまずボックスを持ちませんかという事です。これを「思考フレーム」と呼んでいます。タイトル・目次・詳細。これを例えばビジネスのシーンでいいましたら、タイトルというのはまぁ結論ですよね。そして理由、詳細。このボックスを用意してそこに埋めていくという作業をやると、相手からすると凄くわかりやすく見えます。新聞の記事で何の事を言っているかわかるのは、結論がバーンと入ってくるからです。「白鵬、優勝!」みたいなね(笑)

「一発でわかりやすく」というのは、そういう構成があるんです。なので「何を言おうかな」という細部から入るのではなくて、まずは空白を作る。そして結論、理由、詳細。ここにまず埋めていくというのを是非やってみていただきたいと思います。

人間というのは空白を埋めたがる習性があるんです。例えば「皆さん、今日は大事なポイントが3つあります」とか言われると、「3つ?」となるんですよ。もう頭の中に3つのボックスがある。そうすると空白が気持ち悪いから埋めたくなる。よくあるじゃないですか。お弁当におかずを詰めますけど片隅だけ空いていたら気持ち悪くないですか?(笑)漬物を埋めたい!(笑)そういう埋めたくなる心理というものがある。

だから僕らがお伝えしているのは、細部から行くんではなくて、まずボックスを作りましょう。それで作れば埋めたくなりますから、そんな風にして見出し、タイトル、理由、詳細というような形で順番に埋めていくような行為をしてみてください。今日はそういった思考フレームというものをお届けいたしました。

Q.最後にユーザーに向けて自己PRがあればお願いします。

株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役の桐生でございます。
当スクールはビジネススクールを展開しております。中でも「伝わる話し方」、これを皆さんにお届けしているスクールです。

特に「伝わる話し方」の中で3つ展開しているものがあります。1つは「上がらない話し方」。2つ目が「わかりやすい話し方」。3つ目が「好かれる話し方」。この3つのテーマで今全国各地で月120本くらいセミナーをやっていますので、もしちょっとお悩みとかお困りとか興味がある方はお越しください。是非お待ちしています。