緊張して話せない時に行うべきことは?

回答いただく専門家は、話し方・コミュニケーションの専門家であり、株式会社モチベーション&コミュニケーションの代表 桐生 稔氏です。

緊張して話せない時に行うべきことについて専門家が回答

20代 会社員 男性からの質問
「昔から人前で話すと緊張して話せません。たまに大勢の場で話さなければいけない機会があるので克服したいのですがどうしたら良いでしょうか?」

株式会社モチベーション&コミュニケーションの桐生でございます。当スクールでは「伝わる話し方」のコンテンツの中で上がり症改善のセミナー・トレーニングをたくさんやっております。普段皆さんに上がり症改善のメソッド、これが3つあるんですけれどもお伝えしているポイントがあります。


この3つを「PFTバランス」といいます。1つ目のPとは何かというと、フィジカルのPです。アルファベットでフィジカルってPから書くんです。要するに「体の使い方」です。

2つ目がPFTのF、フィーリングです。「感情のコントロール」です。最後のTが「テクニック」。どれかに没落している箇所があったり、改善箇所がある。そこを具体的に皆さんと見ていって、バチッと解決策を見つけて一緒にトレーニングをしていくんですけど、今日お伝えしたいのは何かというと、そのPFT、体・感情・テクニックのベースとなるもの。人前で喋る時の大事な前提をお伝えしたいと思います。

それは何かというと、話す前の上がらないための前提、これは「話す目的を明確にする」という事。要するに「何のために話しますか?」という事なんです。
我々は必ずこのクエスチョンから入ります。例えば緊張する。これなんで緊張するかといったら、おそらく「良く見られたい」「失敗したくない」「かっこよく見られたい」「良い評価を貰いたい」という、多分矢印が自分に向いた状態ですよね。

でも果たしてそうでしょうか?皆さんがお話される時は「自分がかっこよく見える」という事を目的に話されているでしょうか?今まで2万人の方が受講されていますけど、ほとんどの方が違いますね。「自分がかっこよく見られるために話すよりも、自分の言っている事を相手にしっかりお届けしたい。自分の内容を伝えたい。だから今こうして立って喋っている」。

例えばプレゼンだって、かっこよく見られたいのが目的ではなくて、自分がプレゼンしたい事が相手に届いて欲しい、響いて欲しい。例えば結婚式のスピーチもそうですよ。「自分がかっこよく喋れているか?」というよりは、祝福の言葉を本当に気持ちを込めて届けたい。これが目的なんですよ。とするならば、皆さんが震えているかどうかというのは、実ははたから見たら全く関係無いという事なんです。

例えば結婚式のスピーチで手が震えています、汗ビショビショです。でも一生懸命相手に「良かったね!」と一生懸命語りかけている人を見て、皆さんは「あー、あいつかっこ悪いな」と思うでしょうか?多分「一生懸命喋っているな。素敵なスピーチだったな。心打たれたな」となると思うんですよ。

これ二元論で、まさに自分はよく見られたい。でもはたから見たら震えてるか声が出ているかというのは全く関係無くて、要するに一生懸命届けようとしているかどうかという、「何のためにこの人は話しているんだろうか」と、そこを見られています。

なので声帯が震えて声がビクビクしている。そんな所は見られていません(笑)ですからまず大前提として、震えない目的、話す目的って何ですか?という、ここを明確にすると、震えたり声が飛んだり緊張したりという事が、震えていたとしても気にならなくなるフェーズがやってきます。なのでここの目的を明確にするという事を是非やってみてください。

Q.最後にユーザーに向けて自己PRがあればお願いします。

株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役の桐生でございます。
当スクールはビジネススクールを展開しております。中でも「伝わる話し方」、これを皆さんにお届けしているスクールです。

特に「伝わる話し方」の中で3つ展開しているものがあります。1つは「上がらない話し方」。2つ目が「わかりやすい話し方」。3つ目が「好かれる話し方」。この3つのテーマで今全国各地で月120本くらいセミナーをやっていますので、もしちょっとお悩みとかお困りとか興味がある方はお越しください。是非お待ちしています。