話し方・コミュニケーションの専門家の起業エピソード「株式会社モチベーション&コミュニケーション」

回答いただく専門家は、話し方・コミュニケーションの専門家であり、株式会社モチベーション&コミュニケーションの代表 桐生 稔氏です。

Q.学生時代はどんな学生生活を過ごしましたか?

株式会社モチベーション&コミュニケーションの桐生でございます。学生時代は、まぁボンクラ学生というか、どうしようもない学生生活を私は送っていました。学校の手前まで行くんですけど、学校の近くにあるカフェで友達と朝から夕方までコーヒー1杯で6時間たむろして。近くにはいるけど全く授業には出ない、みたいな(笑)そういう学生時代を送っていましたね。カフェはそのおかげで3軒出禁になっていますけれども。「もう来るな!」みたいな(笑)それくらい全く勉強しない、そんな学生でした。

Q.社会人時代はどんな企業で勤めてたんですか?

新卒から8年間人材派遣の会社に入っていました。これがどんな会社だったかというと、もう本当に超ゴリゴリの営業会社で、飛び込み営業、TL、なんでも売り上げを上げた者が勝ち!みたいな、そういう全国展開している、猛者が集まってくる凄まじい会社に勤めていました。そこで「困難ってどうやって突破するのかな」というような体験を8年間させていただきました。

その後の4年間、今度は全く違う音楽スクールに入社して、そこで「企業とは何ぞや」といった、経営目的・経営理念・ビジョン・戦略…大事な事をその音楽スクールでは凄く学ばせていただきました。そんなビジネスマンを送っておりました。

Q.起業した時期ときっかけは何だったんですか?

起業した時期は音楽スクールを勤めた後の6年前に自身で起業しました。きっかけは、音楽スクールが物凄く素晴しい良い会社さんだったんですけれども、受講生が音楽を習いに来るんです。それで受講生の皆さんに「どんな事で悩んでいますか?」と聞くと、当然「音楽が上手くなりたい」というのもあるんですが、「根本的に人とのコミュニケーションが上手くいかないんです」と。例えば「会社で上司に報告するのが苦手なんです」とか「奥さんと上手くいっていないんです」とか「子供が言う事を聞かないんです」とか…これは全部コミュニケーションの問題だという事がわかって。であれば、そのコミュニケーションの問題を解決するスクールを自分で立ち上げて、皆さんのサポートを少しでもさせていただきたいと思ったのが6年間に起業した原因になります。

Q.起業したときは一人でしたか? また起業時のお金はどうやって準備しましたか?

起業はまさに一人で行いました。今でこそビジネススクールを全国で展開させていただいているんですけれども、まさに講師私一人、受付スタッフ私、集客も私、経理も私…みたいな、全部一人で立ち上げました。

お金の問題なんですけれども、ある程度社会人をやる中で貯蓄があったので、それを食いつぶしながら(笑)最初はスタートさせました。ただ最初は全く売り上げが無いので、安定収入が入って来ない中どんどん経費だけが出ていくという末恐ろしい体験をね…(笑)起業した方は皆さんそうだと思うんですけど、そんな形で送っておりました。

Q.起業してこれまで苦労をされましたか?

一番苦労したのは、やっぱり我々は講師業ですから、お客様に来ていただく。一言で言えば集客という事になりますね。ここは本当に苦労いたしました。一人で創業して、月に20本自分でセミナーをやっていたんですよ。全く誰も来ないんですよね。まぁそれもそのはずで、「お前誰だ?」みたいな(笑)。実績も何も無い所からドンと立ち上がっていますので、お客様にまず来ていただくという事が一番苦労した事だと思います。

それで3ヶ月くらい全く来なかったのが、やっぱり継続は力なりですけど、続けていると6ヶ月位からどんどんお客様が来ていただけるようになったというのが今のビジネスの展開になっていますね。

Q.現在のビジネスモデルは起業当初と同じですか?

これは全く違います(笑)最初創業した時は私一人が講師で、自分が企業研修とかセミナーを開催させていただいて展開するというモデルでやっていました。これが今どういう形態かというと、全国各地に講師の方がいらっしゃって、合計約70人くらいいらっしゃるんですけれども、それぞれが各地でそれぞれにセミナーやコーチングやカウンセリングを行っていただく。エリアにマネージャーがいて、その方達が例えば東海地区とか関西地区とか、そんな形でマネジメントをしてくれているというような組織体に今はなっています。なので創業当時とは全く違う展開に今はなっていますね。

Q.起業に向いているのはどんな人だと思いますか?

これは皆向いていると思います。基本的にはオギャーと生まれた時から自分という会社を起業しているようなものだなとよく思うので、もう全員向いているとは思うんですよね。じゃあその中で本当に起業していく人ってどんな人かというと、いろんな先輩方を見ていくと、やっぱりここが本当に起業をしていくポイントだと思うんですけれども、我々は先陣の功からいろんな恩恵を受けてこうやって生活させていただいている。

なので私達も何か価値を創り出し、それを未来に繋いでいきたいというものがある方は是非起業した方が良いと思いますね。向いている、向いていないというベクトルではなくて、届けたい価値、そして未来に繋いでいきたいというものが何かどこかで見つかったら、それを持っている方はやり方はわからなくても挑むべきだという風に私は思います。

Q.新たな夢や目標はありますか?

江戸時代は寺子屋がございました。江戸時代って3千万人の人口だったんですけれど、私塾・寺子屋がなんと6万カ所あったんです。これを現代に引き直すと、人口が1億2千万人ですよね。江戸時代と比較すると25万ヶ所無いと帳尻が合わない事になってくる。

やはり寺子屋、「いつでも近くで悩んだら学びに行ける」という私塾を日本全国に展開したいと思っているんですね。その為に、夢としては25万ヶ所。江戸時代くらい寺子屋という物を、学ぶという事の文化形成をするにはやはりその位数が必要で、25万カ所くらいでビジネススクールを展開できると、ひとつ学びが文化になるんじゃないかと思っています。まだ全国では22ヶ所ですけれども、そこに向かって粛々と今進めております。

Q.最後にユーザーに向けて自己PRがあればお願いします。

株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役の桐生でございます。
当スクールはビジネススクールを展開しております。中でも「伝わる話し方」、これを皆さんにお届けしているスクールです。

特に「伝わる話し方」の中で3つ展開しているものがあります。1つは「上がらない話し方」。2つ目が「わかりやすい話し方」。3つ目が「好かれる話し方」。この3つのテーマで今全国各地で月120本くらいセミナーをやっていますので、もしちょっとお悩みとかお困りとか興味がある方はお越しください。是非お待ちしています。