ネガティブ思考をポジティブ思考に変える方法は?

ネガティブからポジティブ思考へ
回答いただく専門家は、NLP心理学の専門家であり、一般社団法人エイチ・アール・エスの代表 森永浩士氏です。

ネガティブ思考をポジティブ思考に変えるためのコツやポイントについて専門家が回答

20代 会社員 男性からの質問
「自分は心配性な性格で、周りからもよくネガティブと言われます。生まれてずっとこんな性格なのですが、ポジティブ思考に変える方法はありますでしょうか?」

「心配性な性格」は、ネガティブとも言えますが、「慎重な性格」とも言えます。決してマイナス面ばかりではありません。特にポジティブな人ばかりのチームでは、危機回避のブレーキ役として貴重な存在です。

まず自分の事を「ネガティブ」と思わず、「慎重な性格」と思ってください。もう気付きましたか?あなたは既にポジティブ思考になっているのです!

人は考える言葉を変えるだけで、ポジティブにもネガティブにもなります。あなたが大勢の人の前で、発表やスピーチをした時のことを思い出してください。発表する前にあなたは、「緊張しないように話そう」と自分に言い聞かせてから、話しませんでしたか?

結果は、思い通りのリラックスしたスピーチにはならなかったでしょう。想定以上に緊張してしまったのではないでしょうか?

脳は「~しないで〇〇をしよう」と否定的に思うと、「~してしまう」と判断するのです。試しに、ひとつあなたに質問します。
「遊んでいるパンダを、絶対に想像しないでください」
あなたは、パンダを想像せずにいられますか?想像しない事は不可能なのです。
よって、否定的な発想=ネガティブな発想は、ネガティブな結果を引き寄せてしまうのです!

しかし、全ての物事には二面性があります。
「クレームは相手から叱られるので厄介だ」
→「クレームは本音で話ができるので、仲良くなるチャンスだ」
「どしゃぶりの雨は服が濡れて大変だ」
→「農作物にとっては恵みの雨だ」
そうです。ネガティブな言葉は、全てポジティブに置き換えられるのです!

ネガティブに感じることも、ポジティブな表現に変えてみてください。
そうするだけで、精神的に楽になるばかりか、良いアイディアが浮かんできます。脳は「苦痛=ネガティブ」を避け、「快適=ポジティブ」を追求する特徴があります。

たとえクレームでも、ポジティブに考えれば、良い解決策が浮かんでくるのです。よく禁煙やダイエットにチャレンジして失敗する人がいますね。これも自分自身の思い込みで結果が左右されます。

「タバコを吸わない」「炭水化物を食べない」と否定的に思った人は、ネガティブ思考なので、ほぼ失敗します。「禁煙する」「野菜中心の食事にする」と肯定的に思った人は、ポジティブ思考なので、成功率がぐっと上がります!

最後に、心配性なあなたに、私の好きな心理学の諺をお贈りしましょう。
「すべての結果は、何らかの達成である。ただ、与えられた課題や内容に対して、望んでいたものであるか、そうでないかが違うだけである。よって『失敗』という言葉は存在しない。ただフィードバックがあるだけである」

Q.最後にユーザーに向けて自己PRがあればお願いします。

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