苦手な人を克服して苦手でなくする方法は?

苦手意識・苦手克服
回答いただく専門家は、NLP心理学の専門家であり、一般社団法人エイチ・アール・エスの代表 森永浩士氏です。

苦手な人を克服するためのコツやポイントについて専門家が回答

20代 会社員 男性からの質問
「会社に苦手な人がいます。別に人間的に嫌いという訳ではないのですが、 話していて何か話しにくいと感じてしまい、苦手意識を持っています。 そこで質問ですが、苦手意識を持っている人を苦手じゃなくする方法などあれば教えて下さい。」

人間的には嫌いじゃないけれど、何となく苦手な人っていますよね。できるだけ接触を避けて会話しないように心がけても、その人が仕事相手やお客さんだったら、そうは行きませんね。 何とか「苦手意識」を払拭したいものです。

あなたに、まず最初にお聞きします。「苦手な人がいるのは自分だけかも?」と勘違いしていませんか?そもそも「苦手な人」が誰もいない人など、いるものでしょうか?ご安心ください。世の中に、そんな人は存在しません!誰もが苦手な人を「持っている」のです。

さて、苦手な人と会話する時、あなたの精神状態はどうなっているでしょうか?
「会話のきっかけがつかめない」
「何を話せば、話が弾むだろうか」
「結果的に変な事を言って、気まずくなったらどうしょう」
不安と緊張ばかりの精神状態ですね。

不思議な事に、会話しなくても、この緊張感は相手に必ず伝わります。そうすると、相手はどうなるのでしょうか?そうです。相手も緊張してしまうのです。よって、苦手な人を克服する最善の方法は、相手の前で緊張しない=自然体でいることなのです。

それでは、苦手な人の前でも緊張しない方法は何でしょうか?
今日は3つご紹介します。

1つ目は「相手のイメージ」を変えてしまう方法です。「嫌だなあ」「苦手だなあ」を正反対に変えてみてください。もちろん、いきなり「大好き」だと思う必要はありません。

「この人の本当の姿を私はまだ理解していない。誠実に向き合ったら、実はいい人かもしれない」
→第一印象で苦手だと思い込んでしまったが、打ち解けたら親友になることもあります。

「この人と打ち解けることが、将来の私にとって乗り越えるべきハードルなのかもしれない」
→自分の過去を振り返ってみてください。成長した時期の大半は「苦境を乗り越えた時期」なのです!

そう前向きに思い込むことで、自然と自分の緊張は薄れ、相手も緊張が解けるのです。

2つ目は接触回数を増やすことです。著名な心理学者ザイアンスの法則を紹介します。
「人は、知らない人に対しては攻撃的な態度を取る」
→初めて会ったのに、心の底からフレンドリーだった人は記憶にないでしょう。
「人は、接触回数が多いほど親しみを感じる」
→全然気が合うわけでもないのに、頻繁に顔を見る人に親近感を感じませんか?

たとえ会話が弾まなくても、接触回数が増えると、相手は親近感を感じるのです。

3つ目は自分の「人間的な側面」を見せることです。これもザイアンスの法則です。
「人は、相手の人間的な側面が見えると、感情が深まる」
→堅物の部長がカラオケで楽しい曲を歌うのを見ると、親近感が湧きませんか?
誰でも人間的な側面には、感情移入してしまうのです。

3つとも、すぐ使える手法です。是非試してみてください。

Q.最後にユーザーに向けて自己PRがあればお願いします。

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